コックシューズ オススメ4選

お肉で働く人へ

こんにちは、焼肉プランナーです。

飲食店で制服がしっかりと決められているのに対し、靴まで指定されているお店は実は少ない。

規定があるとすれば、大まかな色の指定ぐらいでしょうか。

それにも関わらず、コックシューズは個々のパフォーマンスに大きく影響を与える重要なアイテム。

なぜならキッチンの防水機能や、滑りにくさのメリットに限られるだけでなく、ホールで歩き回る際の疲れにくさや、座敷などでの脱ぎ履きのしやすさなど、飲食店で働く全員にメリットがあるからです。

私も18才~20才ぐらいまでは、なんとなくファッション性を意識して、黒系のスニーカーを履いていましたが、一度コックシューズを履いてからは他のシューズに戻れなくなりました。

本記事では、コックシューズのメリットとデメリットに加え、10年以上いろんなコックシューズを履いた上でのオススメを紹介しています。

コックシューズの特徴

名前からして、キッチンや厨房で使う靴ということは想像出来ますが、実際の所どんな特徴を持つ靴なのでしょうか?

いくつかある特徴のうち、絶対的な機能は「防水」ということです。

靴ヒモのひっかかり転倒を防ぐために、ヒモ無し構造であることも一般的ですが、それにプラスアルファで、

  • 水や油で濡れた床での滑りにくさ
  • 長時間の労働に対しての疲れにくさ
  • キッチンとホールでの行き来での脱ぎ履きのしやすさ
  • 業務用としての耐久性
  • 包丁や熱いものの落下から守る剛性

などの違いが、各コックシューズごとに強弱があります。

しかしながら、防水という絶対的機能と、通気性はトレードオフの関係です。

靴のインソール(中敷き)に、蒸れにくい工夫がされていたりはしますが、コックシューズの最大のデメリットは通気性が悪いという点。

そこだけは目をつむる必要がありますが、それでも飲食店で働くことを考えるとメリットの方が大きいため、お店に靴の規定がなかったとしても、ローファーやサンダル、スニーカーよりも、自分の能力を最大限引き出せるコックシューズをオススメします。

油で塗れた斜面でも滑らない ハイパーV

まずは私が長年愛用してきた、日進ゴムのハイパーV。

滑りにくさ抜群、足元に余計な力が要らずに疲れにくく、高機能なコックシューズです。

それまでは特にメーカーにこだわりはなかったですが、ハイパーVを使って以降は、他のコックシューズを履いても、デメリットがすぐに気になってしまい、職場を変えるまで他には戻れませんでした。

しかし、動きの激しい食べ放題店舗にいた自分にとっては、靴底のグリップが効きすぎて、靴底と靴本体の間が剥がれやすい印象がありました。

どんだけ靴に負担かけてんねん!と思うかもしれませんが、本当にそれぐらい激しかったんです。笑

そのため、耐久性にはやや懸念があるかもしれませんね。

メリット

  • 耐滑力に優れる
  • 足先に力を入れずにも止まるため疲れにくい

デメリット

  • 耐久性

柔らかくて動きやすい アキレス

アキレスは現在、私が使用しているコックシューズ。

なんといっても軽くて柔らかいため、かなり動きやすいです。

今現在は食べ放題店舗ではないため、それほど動く範囲が広くなく、滑りにくさがそれほど重要ではなくなったため、足の形に合わせて多少変形してくれる柔軟なアキレスの方が履き心地が良いです。

歩く際にもコツコツとした音もならず、足へのフィット感重視と言えるでしょう。

メリット

  • 足にフィットする柔軟性
  • 滑りにくさも一定以上

デメリット

  • 素材が薄いため、長時間の労働は足へのダメージが蓄積する

初めてコックシューズ買う人に JCM

仕事が続くかわからなかったり、初期費用をそれほどかけたくない方にはJCM(ジェーシーエム)。

とにかくコックシューズ自体の良さを知れることは出来るため、強いこだわりがない以上、利用者も多くて安心なオススメのコックシューズですね。

軽くて、脱ぎ履きしやすいですが、やや滑りに弱いと思います。

メリット

  • バランスが良くて安い

デメリット

  • やや滑りやすい
  • 耐久性低め

デザインと機能性の両立 アシックス

アシックス ウィンジョブは使ったことがないのですが、注目のコックシューズです。

以下、ほぼ余談にはなりますが、私は高校時代にバスケットボールをしておりました。

同じようにバスケをしていた方ならわかって頂けると思いますが、性能で選ぶなら絶対にアシックスという業界の常識がありました。それほど、走りやすくて、軽くて、滑らない。本当にどのバスケットシューズを買っても良かったことを覚えています。

肝心のウィンジョブの性能ですが、グリップはかなり強いとのことで、縦への動きに加え、横の動きにもしっかりと対応する滑りにくさを工夫した加工が施されています。さらに足先に硬い芯が入っており、落下物からつま先を守る構造、そしてα-ゲルを使用したクッション性が疲れにくさを軽減し、まさにハイスペックなコックシューズと言えます。

ただし、これまで紹介したコックシューズよりも価格が跳ね上がるため、厨房での仕事を志した方にしかオススメ出来ませんね。

メリット

  • 滑りにくい
  • 疲れにくい
  • 安全性が高い

デメリット

  • 高価
  • 使用者が少ない

コックシューズで作業力アップ

いかがでしたでしょうか。

他にも数多くのコックシューズが存在しますが、焼肉に携わって12年の私が、主に使用してきた物を中心に紹介しました。

あなたの作業力が上がり、信頼されるスタッフになれる第一歩を、コックシューズで踏み出しましょう!

焼肉プランナーでした。

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プロフィール

焼肉屋 店長歴12年のブロガー。
仕事と趣味で回った100店舗以上の焼肉屋での経験、体験を元に、
みなさんがより焼肉を楽しめるよう、情報発信しています。
【資格】
ワープロ検定2級/情報処理検定3級/
ファイナンシャルプランナー3級/
防火管理者/食品衛生責任者/

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