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常に人の入れ替わりが激しく、利益率も低い飲食業界で働く人の多くは、以下のような悩みを持つ人も多いのではないでしょうか?
- 今の職場では、転職活動をする暇もない
- 飲食業から異業種へ転職するのは難しいと思う
- 大転職時代とは言え、飲食業は例外なのでは?
正直な話、数年前の私も同じことを思っておりました。
もちろん、令和の大転職時代と言っても、手順を間違えれば失敗しますし、逆を言えば基本となる手順に沿えば、飲食業の転職も成功します。
しかしながら、転職を促す人々は飲食業を経験していない方も多く、他業界へチャレンジすることを軽率に勧める情報も多くあるため、本記事では飲食業界人に特化して転職の仕方、考え方を解説いたします。
飲食人の私が書ける10分程度で読める記事が、あなたの未来を変える機会になれば幸いです。
飲食業からの転職の難しさ
まず初めに飲食業とは、転職市場でどのような特徴を持っているかご存知でしょうか?
最大の特徴は、全国いたる所に競合が多くあるということです。
これは業界内での転職先が無数にあるとも言い換えられます。
そのため、同じ飲食業への転職というのは、今よりも良い条件の所を探すのは比較的簡単。
もちろん、自分のいろんな希望が噛み合う場所というのは、運命的な出会いも必要になるかもしれませんが「給与と労働時間」にだけ絞ってしまえば、同じエリアでもすぐに見つかることでしょう。
つまり、同業界での転職の成功は、他の業界に比べて実現しやすいと言えます。
次に、他業界への転職はどうでしょうか。
飲食業は、他業界と比べて平均年収が低い傾向にあるため、経験を活かせなかったとしても今よりも年収が上がるケースは多い。
また、飲食人は問題解決能力や、効率良く作業を進めるスキルが伴っているため、比較的他業界でも専門性が低い作業であれば、他業界人に比べても即戦力になることが多いです。
全国的な数字を見れば、1人あたりの求職者を3社が取り合うとされる大転職時代、全く違う業界へ転職できるチャンスであることは間違いありません。
次項にて、あなたの個性や希望に合わせた魅力的な他業界を見てみましょう。
飲食業の経験を活かせる異業種とは
まずは、同業種への転職ではなく、異業種への候補をピックアップさせて頂きます。
仕事内容自体にはこだわりがなく、シンプルに給与と労働時間に悩んでいるあなたには、製造業がオススメです。
要するに工場などでの勤務ですね。
飲食業の給与相場よりは高く、労働時間に規則性があるため、安定した生活を送ることが可能。そして、賞与の相場が高いことも製造業の強み。
実際に私の上司であった方は製造業へ転職し、家族との充実した時間を送りながら、給与も飲食業の時以上を確保しています。
ただし、今までの飲食経験との繋がりはないため、前職との相関性がないことはデメリット。
私の先輩は、人事や教育、数値管理を経験されていたため、製造業でも後に必要とされる力があることは間違いないですが、飲食の現場だけしかやっていない方にとっては、一からキャリアを作ると考えましょう。
そのため、まだまだキャリア形成の可能性がある20代にとってはもちろん、ステップアップはしなくても、現状の給与や労働環境が改善されればそれで良いと思える50代前後の方にとって、オススメと言えます。
次に、飲食の現場の経験を活かせる業界で給与を上げたい場合は、食材ジャンルに伴った小売業や卸売り業、厨房機器メーカーなどがオススメです。
私を例にする場合で言うと、焼肉屋から精肉店、または厨房機器の営業職というイメージです。
転職市場で、精肉専門店に絞ると候補は少ないように思えますが、私は2社の大手スーパーの精肉事業から強くオファーを頂けました。
転職のほとんどは中途採用。そして中途採用というのは、即戦力になる方を重要視しています。
そのため、肉の部位がわかり、包丁やスライサーを使用出来るというのは重要な人材と捉えてくださり、年収は600万くらいでもいいと交渉を受けました。
正直条件はとても良かったですが、人事異動の許容範囲(県外も含んだりなど)で、持ち家や家族を所有する私とは合致せず、自ら断念することにはなりましたが、経験を活かしかつ条件を良くするという面では、食材ジャンルにあった小売店、または卸業者というのも選択肢の一つとしてアリだと思います。
こちらも、私の元上司が精肉店への転職をされた例がありますが、より肉の知識が深まり、わたくし焼肉プランナーもいろいろと教えてもらったりもするほど、スキルアップをされております。
製造業の例とは全く違うキャリアになりますが、同ジャンルの食材を扱う転職に関してはキャリアに深みが増すというメリットがあり、どの年代にもオススメ出来ると言えるでしょう。
他にも、人材派遣業界や営業職も即戦力を求めているため、飲食経験があるあなたにも、アルバイト採用をお手伝いしたり、飲食店舗への機材販売など、経験を活かせる異業種はたくさんあると思いますよ!
ここまでは飲食業脱却にフォーカスしましたが、当人の私が選んだのは同業種。なぜ同業種を選んでいるのか、そしてそれを勧める理由についても解説して行きます。
無難に転職成功!飲食業界の転職のメリット
結論から述べますが、まだ転職経験がない飲食人には、まずは同業種で転職をすることをオススメします。
なぜなら、転職にはやり方やコツなどがあり、初めての転職でいきなり異業種に行くことはリスクがあるためです。
私の前職は長時間労働が慢性化していたため、とにかく転職活動の時間を確保すること自体が最も大変でした。
休みの日に転職のお手伝いをしてくれるエージェントと面談をしたり、書類を作成したり、何社も面接に行ったりするのは大変だったことを覚えています。
ある程度時間に余裕があれば、粘り強く転職活動を行い、異業種でも良い条件で転職出来るかもしれませんが、飲食から転職を考えている人のほとんどは、余裕のある状況ではないことが多い。
そのため、比較的条件を維持しやすい同業種で、労働時間を削る選択をすることが今後のキャリアを考え直す時間確保にもなるわけです。
転職先を踏み台にするような言い方に思うかもしれませんが、即戦力となる同業種なら、あなたが例え短期間の勤務になったとしても力になるはず。
私は、前職から今の会社に来て3年ほどが経ちますが、結果的には当分今の会社を辞めるつもりはありません。なぜなら、環境が改善されたことと、新しい自分の目標が出来たためです。
つまり、異業種へのチャンレジはしなかったものの、結果的に転職に成功することが出来ました。
私の話を棚に上げて申し訳ありませんが、比較すると以下のような変化がありました。
前職 ⇒ | 現職 | |
規模 | 大企業 ⇒ | 中小企業 |
役職 | 店長 ⇒ | 一般社員 |
月収(総支給) | 35万 ⇒ | 40万 |
労働時間 | 12:00~25:00(年中無休営業) 終業時間よりも残業することが多い | 14:00~24:00(年始・日曜定休) 終業時間は比較的安定 |
優先されるスキル | ・仕組みの中で、基準に従った成果を出す ・管理業務 | ・仕組みの無い中で、成果を作る ・料理のスキル |
キャリアビジョン | AM、課長などへの出世 | 現場スキルを上げ、コンサルとして独立を目指す |
上記のような変化がありました。
私は大企業時代では、仕組みや会社の組織力を駆使し、数値的にも良い結果が出せましたが、今のような小さな企業でも結果を出せるようになれば、飲食店の掲載媒体企業や人材業界への転職も視野に入れ、最終的には飲食店をトータルプロデュース出来るような仕事をしたいと考えています。
このように、過去から未来にかけキャリアに一貫性が持てたのは、転職活動を通していろんな企業に触れる体験と、転職してから見えた現職の経験、捻出できた時間的余裕があったからです。
まだ転職活動をしたことがないという場合は、一度は転職活動はするべきです。
ポイントは、転職をするべきではなく、転職活動をするべきという点。
なぜなら、
- 自分の市場価値がわかること(社内の価値ではなく、世間での自分の価値)
- 他社や異業種の価値観や情報を得られる
- 新しい経験を通じて、新しいビジョンが見える
など、転職をしなかったとしても得られる経験があるから。
飲食店は終身雇用の概念があまりないため、一社で長くやっていればステップアップして行けるものではなく、一社勤めのメリットが少ないこともあります。
そのため、転職に対してのリスクが少ないため、他の会社を見る・知る経験や、自分のキャリアを考え直すということを、是非一度経験をしてみるべきであると私は思います。
では、ここまで読んでいる熱心なあなたに、実際に転職の手順を解説いたします。
飲食業の方のための、オススメ転職エージェント
既に転職したことのある方や、転職を考えたことのある方の中で、求人誌や求人サイトを片っ端から探して情報を収集していませんでしたか?
その結果、給与水準が良い所が無い。と判断したのではないでしょうか。
また、既に仕事を辞めてしまって、急いで転職しなければならないような状況で転職した方もいるのでは?
そのような状況では、転職の成功は遠ざかる可能性が高いです。
成功のためには、まず初めに【転職サイト】と【転職エージェント】の違いを理解しておきましょう。
【転職サイト】は、求人が掲載されているだけで、応募や面接などは全てあなたが一人で行うことが前提。
対して【転職エージェント】は、あなたの希望やキャリア、基本情報をエージェントに伝え、あなたに就いた担当者が企業を紹介してくれたり、応募書類の作成のコツや、面接対策、転職時の立ち回りなどをサポートしてくれるサービス。
つまり、転職初心者にとっては、転職エージェントの活用が必須なのです。
そこで、今現在飲食業で働くあなたへオススメの転職エージェントは、以下の3つに絞られます。
- 飲食業界No.1の「フーズラボ」
- 飲食業脱却専門の「フミダス」
- 初めての転職者へオススメの「UZUZ(ウズウズ)」
それぞれ解説して行きますね。
飲食業に特化した転職エージェント「フーズラボ」
転職エージェントが無数に存在する中、飲食業の方にとって最も無難に転職出来るのが、大手エージェント「フーズラボ」です。
フーズラボは、ジャンル特化型の転職エージェントで、飲食転職業界1位の実績を誇ります。
規模が大きければ、それだけ求人数も多くあるため、同じ業界での上位互換(給与・労働時間の条件など)を簡単に探すことが出来ます。
単純に同業界でステップアップしたい方はもちろん、私がオススメした転職戦略通り、ひとまず安全地帯に乗り移るということも可能。
初回登録は簡単であるため、この1、2分であなたの未来が変わり始めると考えれば、利用しない手はないでしょう。
同じ飲食業で無難に条件を良くしたいというあなたは、迷わずフーズラボで決まりと言っても過言ではありません。
\ まずは自分の市場価値を確かめよう /
飲食業脱却を専門とした転職エージェント「フミダス」
飲食業から異業種に転職するのは、少し難易度が高い。
しかし、飲食脱却を専門としたサポート体制が整っているのが「フミダス」です。
転職エージェントの特徴として、あなたをサポートしてくれる担当者が決まりますが、フミダスはあなたと同じ業界を経験した担当者が選ばれます。
つまり、既に飲食業から脱却して成功している人が、あなたを助けてくれる。
このようなフミダス独自の取り組みもあり、内定者満足度は99%と驚異的な実績を実現しています。
飲食業から異業種への転職に、少しでも不安であるならば、一度相談だけでも無料でしてみてはいかがでしょうか。
\ 飲食業からの脱却を叶える /
初めて転職活動をする方にオススメ「UZUZ」
初めての転職活動をする、若い方にオススメであるのが「UZUZ(ウズウズ)」です。
こちらは飲食専門に限ったエージェントではありませんが、最もサポートが手厚いという特徴を持っています。
エージェントに登録している企業から、ブラック企業を排除することに重きを置いている上、求職者の相談に対してかけてくれる時間が非常に長いことが特徴です。
そのため、右も左もわからないふわっとした相談でも、一緒にキャリアを考えてくれる手厚いサポートに期待できるため、同業種や異業種さえも定まっていない方には最もオススメできますね。
\ 異業種・同業種が定まっていないあなたに /
愛知県で転職をご希望の飲食人だけに!
少し絞られる条件にはなるので、上記オススメには記載しませんでしたが、もし愛知県や名古屋市の飲食店を希望される方であれば、わたくし焼肉プランナーのチームが転職をサポート出来ます。
クローズドな案件(飲食店同士が、競合他社に知られたくない非公開求人)もありますので、当サイト内で直接リンクは共有しませんが、まずは当サイトのお問合せフォームにて、
①氏名(カタカナでも可)
②年齢
③連絡先(電話番号でもメールアドレスでも可)
④現在の職種や経験(現在、焼鳥屋で店長。焼肉やパン屋の経験もある等)
⑤その他、意見や要望
上記をお送り頂ければ、わたくし焼肉プランナーの平野が所属している、転職チームのエージェントを無料でご利用頂けます。
愛知県内の飲食求人に特化しており「今すぐに店長をしてほしい」なんて求人も、常にストックがある状態ですので、とりあえず聞いてみたり見るだけでも参考になると思います。
あなたの一つひとつの行動が、あなたの人生を変えていきます。
飲食×転職×ブログの経験を掛け合わせた、こんな私の記事にたまたま辿り着き、更にそれを最後まで読んだあなたは、何度も思い悩み、ネットでいくつもの情報を探っていたと思いますので、この機会を皮切りに、最初の行動にしてくれると私も嬉しいです。
頑張ってください!私も、あなたの次の人の人生も変えられるよう、頑張って行きます!
飲食業からの転職はきついのか? まとめ
それでは、飲食業の転職まとめです。
- 飲食業は転職先が無数にあるため、条件が良くなりやすい
- 異業種への脱却も比較的、年収アップが可能。ただしキャリアの一貫性は課題
- 今現在が厳しい環境下であるならば、一旦同業種転職がオススメ
- いずれにしても、転職エージェントを利用することが必須
あなたの未来を変えるきっかけになると嬉しいです。
焼肉プランナーでした。
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