こんにちは!焼肉プランナーです。
今回は、夏のイベント、バーベキューをプランニング!
想い出に残る、最高のバーベキューを送るためには、天候や場所の環境、メンバー構成などが大切な要素はたくさんありますが、私が唯一教えられることは、お肉の選び方です。
今までにない、コスパ良しのBBQを体験してみるきっかけになれれば幸いです。
こんな方にオススメの記事です!
- BBQの幹事や買い出し班として、良い格好を見せたい
- お肉にはこだわりたい
- 予算をかけずに、美味しいお肉を食べたい
それでは、プランニング開始です!
BBQの肉 定番

結論、美味しいお肉をアピールする所は、カルビとロースですが、まずはお肉メニュー全体の構成からお話しします。
一般的に、BBQで定番のお肉の構成は、
タン
カルビ系
ロース系
豚肉
鶏肉
ウインナー(※個人的に必須)
となると思います。もちろん全てにこだわれば、最高なのは間違いありません。
ですが、予算で他のメンバーに迷惑をかけないようにするのも、幹事として気にしなければいけませんので、どこに力を入れるかがバーベキュー成功のカギを握ります。
それは、カルビとロースです。
スーパーで買うにしろ、通販で買うにしろ、注意して見てほしいところは、商品名だけで安易に決めてはいけない!ということです。
一般的にBBQシーズンでは、スーパーにこのような商品名が並びます。
- 「バーベキュー用 霜降りカルビ」
- 「焼肉用 黒毛和牛ロース」
- 「味付け やわらか焼肉」
まず、バーベキュー用や、焼肉用などの用途記載は、あってもなくても気にしないで下さい。
大事なのは、そのカルビやロースはどこの部位を使用しているのかということです。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、カルビやロースという部位があるわけではなく、その呼び名はただの商品名です。
ブレンドコーヒーです…と言われても、浅煎りか深煎りか、ブルーマウンテンかキリマンジャロかによって味わいが違うように、何を使用しているのかが最も重要になるわけです。
BBQ カルビとロースの種類

カルビには非常に多くの種類があり、それを語るだけで長くなってしまうので、詳しく知りたい方は、別記事を参考にして頂き、本記事ではより結論に近付けて説明します。
カルビは、柔らかくて脂身の味が甘いものでないと上質に感じられないので、
国産牛か和牛の三角バラ・カイノミ・ザブトン・ササバラ・トモサンカク
という部位を選んで頂くのオススメです。BBQ食材の中では最も金額がかかる部分なので、できればブロックを捌くに越したことはないですが、精肉店へ行けば、焼肉で食べる半額ぐらいで購入できます。国産牛以上であれば、この2つはまず間違いなく称賛を得られることは明確です。
中でも、カルビの王様と言われる、三角バラに限っては、A5などのあまりにも高いランクになると脂が乗りすぎるため注意が必要です。逆に、三角バラのグレードを落として安く買うのも上手な買い方であると思いますね。
選ぶのが面倒!という方には、コチラはカイノミですが、送料を加味しても安価です。
A4やA5などはお店が決めることではなく、全国共通の基準だから安心。また、逆にブランド牛ではないからこそ値段を抑えられています。
次にロースですが、代表的なリブロースや、サーロインはカルビ級の霜降りが入ってしまうため、ロースと言っても実はロースではない部位で、あっさり赤身で勝負した方がBBQではメリハリが付きます。
国産牛や和牛であれば、イチボやランプといった部位がオススメですが、高価になってしまうため、
あえてアメリカ産のミスジ(トップブレード)、ヒレ(テンダーロイン)を選ぶのが上手かと思います。
しかし、スーパーでは品揃えになかったり、精肉店ではそもそもアメリカ産の扱いが少ないことから、やや入手難易度が高いです。
ミスジはコストコに常時あるイメージですが、テンダーロインはネットの方が見つけやすいです。
また、テンダーロインはアメリカ産でなくても、ウルグアイ産などでも柔らかい赤身を味わえるので、失敗しにくいですね。
ミスジはネットで良い物を見つけられておりませんが、ヒレはこちらがオススメ。
角切りなどで召し上がってください。
また、牛肉内部には人体に影響を与える菌は潜んでいません。周りを焼けば安全ですので、焼き過ぎないように注意して下さい!
BBQ 豚肉や鶏肉
豚肉や鶏肉は、予算が余れば国産にしたいところですが、味付けや切り方の工夫次第で、輸入品でもしっかりと盛り上げることが出来ます。
豚肉であれば、肩ロースのステーキ型の商品を選んだり、
また、豚バラであればレタスやサンチュで巻いてサムギョプサル風にすれば、予算をかけずに女性好みのメニューに一変しますね。
鶏肉は、ブロックで安価に売っていることが一般的なため、大きめに切ってスパイスや味噌で味付けたり、皮と身を分けて、本来なかったメニューである「鶏皮」を増やしたりも出来ます。
ここは工夫で楽しむ枠ですね!
また、BBQのお肉の量の考え方ですが、女性であれば200g、男性であれば300gで計算してOKです。一般的に、焼肉屋の一切れ1枚が20g前後なので、女性なら10枚、男性なら15枚と考えると、お肉はそれぐらいで十分です。
焼肉屋なら足りませんが、他の焼き野菜や、飲み物、締めには焼きそばもありますので、あまりお肉のウェイトを増やしすぎると、コスパが悪くなってしまいます。カルビやロースは一人2.3枚ぐらい取れれば十分ということです!
ちなみにウインナーは、僕はもうシャウエッセン一択です。笑
これは理由は語りません。うまいんです一番。
BBQでホルモンは難しい

牛タンは、ほとんどが外国産ですが、それでも年々値上がりが激しいです。コストコやお肉に強いスーパーである程度のものを買いましょう。そんなに奮発しなくても大丈夫です!
なぜなら、コンロの火力も中途半端な段階でタンを焼き始めるため、あまりこだわり過ぎても一定以上の成果が出ない可能性がありますし、部位に種類も何もないため、選び方に差が出にくいからです。
強いて言えば、タン元を選ぶって所ですかね。
ハラミが欲しい方は、精肉店の和牛などは非常に高価です。
ネットなどで、外国産のお肉を買いたい場合は、「アウトサイドスカート」と調べると、一気に絞り込みが出来、選ぶのが楽になりますよ。
好みにもよりますが、「※やわらか加工を施しています。」のハラミも流通量が多いため、そういった加工肉特有の味わいが、嫌いな方は注意して選びましょう。
また、美味しいホルモンをBBQで食べるのは、難易度が高いです。
外国産では話にならない程、国産と勝負が出来ない上、鮮度が非常に大切なこともあり、国産をネットで仕入れても臭みがあったりします。要するに、下手に妥協できず、精肉店で買う以外の選択肢がないため、回転率の良い精肉店を探すしかありませんね。
BBQのお肉選び まとめ
それでは、まとめです。
BBQのお肉選びで大事なポイントはカルビとロース!
- カルビは、カイノミかザブトンを国産で
- ロースは、アメリカ産ミスジをスーパーで!ヒレはネットのが安いのを見つけられる。
- 鶏肉や豚肉は、工夫して楽しもう!
以上です。
みなさんのBBQが素晴らしい想い出になることを願っています!
焼肉プランナーでした!
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